宮城県の公立中高一貫校合格を目指すなら栄光ゼミナール！

栄光ゼミナールでは、お子さまの実力を確実に伸ばす通常授業を中心に、模擬試験・特別講座など、総合的な受検対策企画でお子さまの成績向上へとつなげます。
エリア別にカリキュラム・教材を整え、学校別にきめ細かく対策を行います。適性検査対策指導に長けた教師が責任を持って指導しますので、県立仙台二華中、県立古川黎明中、市立仙台青陵中合格を目指すお子さまも安心してお通いいただけます。

2025年度の検査日程

検査　2025年1月11日（土）
発表　2025年1月17日（金）郵送

宮城県の公立中高一貫校の入試の仕組み
栄光ゼミナールの受検対策企画
宮城県の公立受検コース開講教室

宮城県の公立中高一貫校の入試の仕組み

宮城県には2つの県立中高一貫校（県立仙台二華中、県立古川黎明中）と1つの仙台市立の中高一貫校（仙台青陵中等教育学校）、計3つの公立中高一貫校があります。
県立中は入学時に宮城県内に在住、市立中は仙台市内に住所を有するご家庭のみが受検できます。検査日程が同一のため、それぞれの学校を併願することはできません。学校ごとで適性検査にも特色があり、学校別の対策が必要になります。

宮城県仙台二華中・宮城県古川黎明中

宮城県仙台二華中

所在地	宮城県仙台市若林区連坊1丁目4番1号 JR仙台駅より徒歩15分　南北線五橋駅より徒歩7分東西線連坊駅より徒歩7分
形態	併設型（高校からの募集あり）
定員	男女計105名
選抜方法	調査書・総合問題（筆記及び外国語（英語）のリスニング）（６０分）・作文（４０分）面接

総合問題は英語のリスニング検査を含み60分で行われます。その中で県立校の共通問題と学校ごとの独自問題が配点として50点ずつに分かれています。

宮城県古川黎明中

所在地	宮城県大崎市古川諏訪一丁目4番26号 JR古川駅からバスで10分 JR塚目駅から徒歩20分
形態	併設型（高校からの募集あり）
定員	男女計105名
選抜方法	調査書・総合問題（筆記及び外国語（英語）のリスニング）（６０分）・作文（４０分）面接

県立中2校の共通問題と、学校独自の問題が出題されます。また、筆記、リスニングの総合問題（60分）が行われます。特定の教科やテーマに偏ることなく出題されるため、小学校の学習内容はもちろん、受検に向けた演習を通して幅広い知識や教養を身につけることが必要です。
※大問1がリスニング、大問2が共通問題、大問3が学校独自問題です。

共通問題

対話文や資料をもとに問題が構成されています。
算数では表やデータの中から必要な数値を選び出して割合などを求める問題、理科社会ではグラフや資料をもとに知識をおりまぜた文章で答える問題などが頻出です。
基礎的な内容でも、問われ方がやや難しいのも特徴のひとつです。

（独自問題）仙台二華中

仙台二華中の独自問題は、読み取る力と多角的に物事を考える力、正しく計算する力が求められます。
実験結果の考察や、会話に沿って正しく計算する、といった初めて見聞きする内容に対してその場で考え、判断する力が求められます。

作文

社会的な事象の意見作文やテーマ作文が出題されます。字数は400～500字と標準的な長さです。

＜出題例＞
■2024年度
校外学習での観察結果を分かりやすく発表するために、観察には何をもっていけばよいと考えるかを理由を含めて書く。
■2023年度
友だちと中学校生活を送るうえで、大切にしたいことはどのようなことかを経験を踏まえて理由を含めて書く。

（独自問題）古川黎明中

記述で答える問題、計算させる問題が多いですが、小学校の教科書レベル、あるいはそのやや応用のレベルの問題が中心なため、基礎学力をしっかりと身に付けることが必須です。さらに、長い問題文や資料を読んで考える力や判断する力が求められます。

作文

自分の体験・経験が、自身の考え・意見の根拠になるように書く問題が多いです。字数は400～500字と標準的な長さです。

＜出題例＞
■2024年度
話し合いで司会の役割をする際、どのようなことに気をつけて進めたらよいか
■2023年度
日本に初めて来た外国人に対して、日本の文化を紹介するとしたらどんなことを紹介するとよいか

リスニング問題

英語での自己紹介や夏休みの出来事などの会話が２回繰り返され、放送された内容に対して正しい内容を選択する問題です。

面接

面接官２名に対して受検生５名のグループ面接です。
＜質問例＞
志望理由、大切にしている言葉、リーダーになったときに必要なこと　など

栄光ゼミナールではこう指導します

県立中の適性検査では初めて見るタイプの問題も多いため、授業では予習を大切にしています。習っていない単元でも、前もって目を通し簡単な問題を解いてみる、間違えたところは解説を読んで理解しようとする。これを受検勉強のスタートからくり返し行うことで、受検に必要な思考力や判断力を育てていきます。そして、授業では考えのプロセスを重視し、難しい問題にぶつかったときにはどのような思考をたどればよいのか、その筋道の立て方にもスポットをあてます。

Z会通信教育「公立中高一貫校作文添削」

栄光ゼミナールでは、公立受検コースに、Z会通信教育「公立中高一貫校作文添削」を組み合わせて受講できます！教室では授業担当者がお子さまのスケジュール管理やモチベーションアップをサポート。作文はＺ会の作文指導に習熟した添削者が指導。栄光ゼミナールの授業との組み合わせにより、「テーマを多角的にとらえ分析する視点」や「広い知識・教養」を養い、自分の意見を論理的に述べることができるようになります。

仙台青陵中等教育学校

仙台市立仙台青陵中等教育学校

所在地	仙台市青葉区国見ケ丘7丁目144番地国見駅より徒歩25分 JR仙台駅より仙台市営バスで40分程度（仙台駅～青陵中等教育学校前）
形態	中等教育学校（高校からの募集なし）
定員	男女計140名
選抜方法	調査書・総合問題Ⅰ（筆記及び外国語（英語）のリスニング）（４５分）・総合問題Ⅱ（４５分）・作文（４０分）・面接

総合問題Ⅰ・Ⅱ

総合問題Ⅰは社会的事象や統計資料を使用した問題と英語のリスニングが出題されるが必ずしも文系とは言い切れず、計算や図形の問題が出題されることもあります。総合問題Ⅱは算数・理科（自然科学）といった理系の内容が中心に出題されます。

リスニング問題

2022年度から始まり、3題ずつ出題されています。流れてくる英語を聞いて、適切な絵や場所を記号で答えたり、道順を線で結んだりする問題です。

作文

与えられた文章をもとに、指示された問題に対し、自身の体験を含めて400～500字で書く問題です。

面接

面接官2名に対して受検生4～5名のグループ面接です。
＜質問例＞
仙台青陵でがんばりたいこと、将来の夢のために今がんばっていることなど

栄光ゼミナールではこう指導します

問題が「解ける」と「活用できる」は違います

小学校で学習する内容をもとに問題がつくられていますが、教科書の内容を覚えるだけでは答えを求めることができません。問題に対しどのように考えたのか、なぜそのようになるのか、納得してもらえる説明ができるように、演習と対話を通して指導することで知識を活用できるようにし、合格への道を開きます。

Z会通信教育「公立中高一貫校作文添削」

栄光ゼミナールの受検対策企画

栄光ゼミナールでは、通常授業にプラスして合格力を高めるための様々な受検対策企画を行っています。

適性検査対策ゼミ

小5前期・後期、小6前期までの3期間は思考力・判断力・表現力をより本番に近い問題を通して養うため、本気の受検生たちが各会場教室に集まって力を出し合います。作文は添削後の書き直しまでがセットになるので、自分の文章をよりよいものに仕上げることができます。小6後期は志望校別に開催し、面接練習も加えて本番に直結するより深い内容を実践します。