2023 大学受験の情報収集に関する実態調査

株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(本社:東京都千代田区代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2023年7月1日(土)~7月11日(火)に、「受験の情報収集に関する実態調査」を実施し、小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者4080人の有効回答が得られました。
中学受験の情報収集に関する実態調査「高校受験の情報収集に関する実態調査」も実施しています。

<調査概要>
調査対象:栄光の教室に通う小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年7月1日(土)~7月11日(火)
回答者数:4080名

大学受験の情報収集に関する実態調査のまとめ

  • 高校生保護者の4分の3が「メディアやウェブサイトからの情報収集」を行っている
  • 大学受験の情報収集に役立てている手段は、「大学のホームページ」「塾からの情報」「高校からの情報」
  • 大学の公式LINEを活用している保護者も
  • 大学のイベントや進学フェアからの情報収集 高校2年生は7割超、高校3年生では8割超

栄光ゼミナール調べ

【大学受験予定者】大学受験における受験の情報収集

現在、メディアやウェブサイトからの大学受験に関する情報収集を行っていますか。
(n=741、単一回答方式)

特に役立っているメディアやウェブサイトは何ですか。
(n=552、複数回答方式(あてはまるものすべて))

これから大学受験を予定している高校1年生~3年生の保護者に、現在の情報収集について聞いた。まず、【メディアやウェブサイトからの情報収集】に関して、高校生保護者の74.5%がメディアやウェブサイトから情報収集を「行っている」と回答した。子どもの学年別でみると、学年が高くなるにつれ「行っている」割合が増加する傾向が見られた。特に役立っているメディアやウェブサイトは、「大学のホームページ」が68.3%でもっとも多く、次いで「受験情報サイト・教育情報サイト」が47.5%だった。「その他」では、大学の公式LINEアカウントを登録して最新情報を得ている、という回答も見られた。

現在、高校や塾、知人からの大学受験に関する情報収集を行っていますか。
(n=741、単一回答方式)

特に役立っている情報は何ですか。
(n=509、複数回答方式(あてはまるものすべて))

次に、【通っている高校や塾、知人からの情報収集】に関して、高校生保護者の68.7%が高校や塾、知人から情報収集を「行っている」と回答した。「行っている」と回答した保護者の割合は、メディアやウェブサイトからの情報収集と同様に、学年が上がるにつれ割合が増加する傾向が見られた。特に役立っている情報は、「塾からの情報」が66.2%、「現在通っている高校からの情報」が50.1%だった。

現在、大学のイベントや進学フェアから大学受験に関する情報収集を行っていますか。
(n=741、単一回答方式)

次に、【大学の説明会や文化祭などのイベントや、複数の学校が集まる進学フェアからの情報収集】に関して、高校生保護者の71.5%が大学のイベントや進学フェアから情報収集を「行っている」と回答した。「行っている」と回答した割合は、高校2年生保護者では7割以上、高校3年生保護者では8割以上にのぼった。

受験の情報収集に関して、エピソードやおすすめの手段などがありましたら、教えてください。

・子どもが塾の先生、学校の先生からの話を聞いて自分で調べている。それを親に情報として教えてくれている。なので、先生方が何気なく話をしていても、興味をもって聞いていると思う。親の話は聞かないが、第三者の方の意見や話は素直に聞くので、先生方の存在は大切だと思う。(高校1年生保護者)

・新課程に対応するための情報は最新の正確な情報を得るように心掛けています。高校の先生も新課程に関して常に情報収集しているそうですので、頼りにしています。(高校2年生保護者)

・塾や学校からの情報はもちろんですが、受験する本人がオープンキャンパスに参加して学校の雰囲気や相談窓口でいろいろ聞けるのでよかったです。また、受験が終わった同じ学校の先輩に、受験に関する情報を子どもがLINEなどSNSを使って、いろいろ相談にのってもらったことも子ども自身、心強いと話していました。塾の先生からの受験での経験を聞くのも自分なりの進路を選ぶ際の役に立っているようです。(高校3年生保護者)

栄光の取り組み

栄光ゼミナールでは、小中高生のご家庭を対象とした調査を行っています。
こちらの記事のpdfは下記からご覧ください。

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