中学受験のメリットとデメリット|保護者が知っておくべきこととは?

更新日:2024/01/10

近年、大学入試改革の影響もあり、中学受験をするご家庭が増えています。首都圏では約5人に1人が私国立中学や公立中高一貫校の受験(受検)に挑んでいます。
しかし、中学受験の目的がはっきりしていないと、受験勉強を進める中で目標を見失いかねません。今回は中学受験のメリット・デメリットを知ったうえで、お子さまにどのように学んでいってほしいのか、最適な教育環境はどのようなものなのかを考えてみましょう。

目次

中学受験をすることで、得られるメリット

中学受験は目的がはっきりしていないと、乗り越えるのが困難です。目的にもなりうる、中学受験で得られる代表的なメリットをご紹介します。ご家庭の教育方針やお子さまの性格などを鑑みながら、中学受験の目的を明確にしていきましょう。

学校ごとに異なる教育理念で子どもの長所を伸ばすことができる

私国立中学校や公立中高一貫校は、学校ごとに教育理念が異なります。「高いレベルの教育で自ら将来を切り開きたい」や「のびのびとした環境で自由な発想力を養いたい」、「英語学習に力を入れたい」など、ご家庭の教育方針やお子さまの性格に合う教育理念を掲げる学校を選ぶことで、お子さまの長所を伸ばすことができます。

大学進学の準備がしっかりできる

私立中学はほとんどが6年間の中高一貫教育を行い、大学入試を見据えた学習を行っています。そのため公立中学よりも学習進度が早く、高3までの先取り教育を行い、残り1年を大学入試対策に充てるカリキュラムになっています。高校受験というハードルが無い分、しっかりと準備を行い大学入試に挑めます。
また、近年は大学附属中の人気も高まっています。

知識が身につく

中学受験のための学習は、小学校の学習内容とは大きく異なります。多くのお子さまが小学4年生から準備を行うほど、膨大な知識を身につけていく必要があるため、中学受験のためだけでなく一生ものの知識を身につけることができます

困難に打ち勝つ力が鍛えられる

中学受験は長期戦です。お子さまは様々な困難におそわれるでしょう。解けない問題がでてきたり、模試の成績が上がらなかったり...しかし、中学受験はそんな困難を1つひとつの解決することの繰り返しです。何度も繰り返すことで、困難をどう乗り越えるかの方法を自ら考えられるようになり、どんなことも投げ出さないようになってくるのです。

【体験談】保護者の皆さまが中学受験を通して“お子さまが成長した”と感じた瞬間

栄光ゼミナールで2023年に行ったアンケートでは、中学受験をした生徒の保護者の方に、お子さまが成長したと感じた瞬間を聞きました。いただいた回答から一部抜粋してご紹介します。

勉強・学習面

  • 分からない問題は自分で解けるようになるまで何回も先生に聞くなど最後まで諦めない忍耐力が付いた。それにより成績アップしていく達成感や成功体験を経験し自信に繋がりました。
  • 学校でのグループワークなどで文末表現や誤字など気をつけて取り組んでいるところを見て日々教えてもらったことが身についてると思いました。
  • 自らスケジュールを管理して勉強とその他のことを両立させようとしている姿
  • 自分の好きな分野だけでなく、苦手だった科目も自ら取り組む姿勢がみられるようになりました。
  • 小6の夏休みに毎日10時間勉強する目標をきちんと果たしてから成績が伸び始めました。それからは自習室で勉強する事が多くなり学習内容を定着させることができてたと思いました。
  • 先生にヒントを貰い問題が解けた喜びを口にするようになった。時間がかかっても難題に取り組み解けた時は達成感に満ちていた。
  • 間違えた問題のとき直しや、作文の書き直しなど、面倒な作業にも毎日取り組めるようになった時。
  • 徐々に自立的に学習に取り組めるようになってきた点
  • 声をかけなくても自主的に勉強をするようになった、勉強と息抜きのバランスをうまく取れるようになった等、日々成長をしてくれました。
  • 塾の仲間と先生に恵まれ、勉強に対する嫌悪感はなく、特に得意な算数に関しては自ら難問を解きたい!と思うほど、勉強に自主的に向かう姿勢に成長を感じました。
  • 自ら分からない箇所を整理し、先生に質問し始めたとき。
  • 復習を習慣化する事ができ、苦手な問題や分からない問題を答えを写さずに先生に質問する事が出来る様になった事です。
  • 問題全体を見渡して時間配分を決め、その中で最大限の解答を記載できるようにしていたこと。
  • 本人が受験をすると決めた時から、一切、塾に行きたくないと言わなくなった。志望校判定がなかなか伸びなくても諦めずに勉強し続けて、最後は過去問の研究も自分でしていたところ。勉強の仕方を自分で考えるようになったとき。
  • 1月入試の時に、自分から答え合わせをしたいと先生に話していたと聞いて、驚きと共に嬉しかったです。
  • 塾に通い始めた頃は宿題をやるのも大変だったのに、6年生の夏休みに自ら自習室に行き、自分で考えて勉強を進められるようになっていた時に成長を感じました。
  • 小6になってからは、自分で勉強内容の計画をできるようになった。過去問の分析も自分でするようになった。

精神面

  • 自分の考えを伝えることがうまくなったことと、感謝の気持ちを持てるようになったことなど精神的な成長は大きいと感じます。
  • 大きな目標(志望校合格)に向かって、スモールステップを踏むことの大切さを学んだと思います。目先の点数に一喜一憂せず、コツコツと努力を積み上げられたことは、大きな成長だと感じています。
  • 志望校を決めるときなど、自分の意思をはっきりと自信を持って言えるようになり成長を感じました。
  • 志望校に合格したいという強い気持ちで、サッカーと勉強を最後まで両立し、着実に成績を上げて合格を勝ち取ったこと
  • メンタルがボロボロになったところから、自分を立て直して、もうやり残したことはないと思える程、自信をもった状態で本番を迎えられたとき。
  • 志望校に入ったあと何がしたいかや将来の夢を自ら語るようになった。
  • 受験前は、割とすぐに諦めてしまう傾向がありましたが、受験を通して、目標に向けてやり通す力が備わったと思います。
  • 環境が変わる事、初めての事にかなり消極的で不安ばかりが先行し行動できない子でしたが、不安に思いながらも立ち止まらずに前進し続けた事
  • 最後まで諦めず頑張ったところです。塾の担当の先生のアドバイスもありましたが1%でも可能性があるなら絶対に頑張る、と最後に本人の口から聞けた時が一番嬉しかったと思います。
  • 学力ではなく、精神的な弱さが主で本番で力を出せず、もはや親がしてあげられることがない状況から、最後まで諦めずに最後の回次まで受け続け、最終的に志望校の合格を勝ち取ったとき。
  • 成績が伸び悩んだ時に、コツコツ逃げずにやると決めたことに取り組めたこと
  • だんだん自分ごとになり、塾からの課題をやる計画を自ら立てるようになった。今日は何しようと聞くとこれとこれとこれをやらないといけないと返答してくるようになった時に成長を感じました。また入試期間中も後期日程になるにつれて顔つきが本気になりました。大人びて見えました。
  • 難しい問題にも諦めずに取り組むことができるようになった。また、中学に進学したらもっと勉強したいという気持ちを持てた。

中学受験のデメリットはあるの?

メリットがたくさんある中学受験ですが、もちろんデメリットもあります。

小学校とは別の学習が必要となり、対策に多くの時間がかかる

小学校の勉強と中学受験の勉強は似て非なるもの。中学受験のためには「中学受験のための学習」が必要です。そのため、入試に対応できる内容を学習しなければなりません。また中学受験では演習量の確保も必要です。それらを学校とは別に学習するので、どうしても時間がかかります。

経済的負担が大きい

中学受験の対策をするには、学習塾での勉強が必要です。毎月の月謝と季節講習の費用などが必要になってきます。もちろん進学したら、授業料や教材費・通学費など学校費用が掛かってくるので、経済的負担は公立中進学よりも多くなります
私立中学に進学する場合は、充分な経済的準備が必要です。

新たな友人関係を構築する必要がある

塾の同級生などで同じ学校に入ることもありますが、基本的にクラスメイトの顔ぶれは一新されるため、1から人間関係を作る必要があります。
小学校からの持ち上がりが多い公立中学に行くことを考えると、最初の負担は大きくなります。思春期の6年間を一緒に過ごすことになる仲間たちということも考えると、お子さまの学校生活で大きなポイントになることがあります。

はっきりとした目的・目標を持つことが重要

中学受験を行うか否かは、どうして受験をしたいのかをしっかり考える必要があります。塾の送り迎えや家庭学習などご家族のサポートが必要となることも多く、明確な目標が無いと努力が続かなくなります。 ご家庭のご希望とお子さまの意思を確認し、納得がいく目的をもって対策を行っていきましょう。

中学受験対策なら栄光ゼミナールにお任せください

栄光ゼミナールでは、先生が生徒1人ひとりの進み具合や、つまずきそうなポイントを把握し、対話しながら授業を進めるので苦手を作りません。
長年の指導と実績で培われた知識と経験で生徒1人ひとりと向き合い、的確な指導で次のステップに向かう意欲を引き出し、志望校合格を目指します。

栄光の中学受験対策では最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、勉強の進め方、志望校対策まで、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生の隣でわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。お子さまに合った指導形態で合格に向かって学習を進めることができます。

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