高校受験で合格できるか不安…不安をやわらげるにはどうすれば良い？
最近あまり元気がないようですが、何かありましたか？
この前受けた模試の判定結果が悪かったんです。合格できるか不安になってしまいました。
僕も受験が近づくにつれて不安ばかりが増えて…。
高校受験は受験が初めてという人が多いので、不安に思うのは当然のことですよ。
でも、もし不合格になったら…って、悪い結果ばかり想像してしまって。勉強も思うように進まないんです。
僕も、不安でなかなか眠れないことがあります…。
ほぼすべての中学生が高校受験に不安を抱えています。不安に感じるのは当たり前のことです。ですから、少しでもそれをやわらげる方法を知っておくことが大切です。
焦りや不安な気持ちを、逆にプラスの思考に変えるにはどうすれば良いのか、この機会にじっくりと考えてみましょう。
目次
高校入試の不安を勉強のエネルギーに変えよう
高校受験本番が近づいてくると、誰もが不安や焦りを感じやすくなります。
「今の実力で合格できるのか」、「合格できなかったらどうしよう」と考え出すと不安になってしまい、勉強が手につかず、予定通りに進まないことでさらに不安を募らせる…など、負のスパイラルに陥ってしまうことも。
栄光ゼミナールでも入試が近づくにつれて、このような相談が増えてきます。負のスパイラルから抜け出してもらうために、栄光ゼミナールでは生徒1人ひとりの話をじっくり聞き、その生徒に合ったアドバイスをしています。今回は自分でもできる不安のやわらげ方をいくつかご紹介します。
不安の原因を探ってみよう
高校受験に対する不安は、成績(実力)の伸び悩みや合格へのプレッシャー、周りの人たちと比べたときのプレッシャーなどが代表的な原因です。
まずは、自分を不安にさせる原因を探りましょう。そして、不安を解消するためにやるべき勉強と精神的なものとに分けて個々に対処していくことが大切です。不安の種をひとつずつつぶしていくことで、少しずつ不安がやわらいでいきます。
栄光ゼミナールでは、定期的に模擬試験やテスト等で学習状況を確認します。不安の種を早期に見つけ出し、学習アドバイスなどを行いながら、対策をしていきます。
高校受験の不安は、勉強で解決しよう
初めての受験に不安や心細さを感じたりするのは当然のこと。しかし学力検査の得点が合否を左右する高校受験で合格するには、勉強をするしかありません。
不安で勉強に手が付かなくなれば、結局自分にとって良くない結果しか生みません。まずは今やるべき目の前のことに集中して、余計な事に意識が向かないようにひたすら勉強しましょう。
「努力をした」という自信と、「絶対に合格したい」という前向きな気持ちが不安を遠ざけてくれます。入試本番まで、最大限に勉強量を積み上げていきましょう。
今までの努力を振り返ってみる
不安を取り除くために、自分がこれまでがんばってきた“努力の証”を確認することも有効な方法です。
受験勉強をしていると、教科書や問題集はもちろん、ノートやルーズリーフなど、勉強してきた足跡がたくさんたまっているはずです。これらを見返すと、積み重ねてきた努力を再確認することができるため、自然と自信が持てるようになります。日頃から弱点補強や得意分野の伸長のためにやるべきことをリスト化し、達成したら消していくようにしていくと、勉強した分量がはっきりと見てわかるようになり、成果や進歩を感じることができます。
不安を言葉にしてみる。誰かに相談してみる
不安な気持ちは、自分の心の内に抱えてしまいがちです。溜め込んでしまうと、気分も後ろ向きの状態が続き、ただ漠然と不安な状態が続くことになります。自分が不安を抱えていることをノートなどに箇条書きしてみましょう。これにより、不安な原因を掘り下げることができ、漠然としていた不安が明確になるため、適切に対処することが可能になります。また、信頼できる人に率直な気持ちを打ち明けてみるのも有効です。家族や一緒に受験勉強をがんばっている友だちに受験の不安や悩みを話すだけでも、気持ちが軽くなるはずです。
栄光ゼミナールの先生も相談相手にぴったり！授業外の時間にいつでも相談ができるほか、一人ひとりの成績や効果的な勉強の仕方を知っているので、あなたに合ったアドバイスが可能です。
合格した自分をイメージする
不安感や焦りが高まっていると感じたら、志望校に合格した後の自分の姿を思い描いてみましょう。
憧れの高校の制服を着て学校へ通い、勉強や部活動などに励む姿を具体的にイメージすることで潜在意識が刺激され、思考が変わるきっかけになります。
実際に通うことになる通学路を歩いてみたり、校舎の写真をスマホの待ち受けにしたりして、合格した自分を強くイメージしてみましょう。
入試直前期は気持ちの切り替えを大切に
高校入試が近くなってくると、不安や緊張から心に余裕がなくなります。ベストな状態で入試本番を迎えるためにはどうすれば良いのか、不安を解消するメンタルケアのヒントを紹介します。
毎日決まった時間に寝る
受験への不安や焦りからなかなか寝付けず、夜遅くまで勉強を続ける人もいますが、睡眠不足は精神の不安定につながり、不安が強くなったり、ネガティブな感情に陥りやすくなったりします。不安を拭うには、体調を整えていくことがとても重要です。
焦る気持ちはわかりますが、睡眠不足では勉強の効率も悪くなります。毎日、決まった時間になったら勉強を切り上げ、布団に入るようにしましょう。睡眠に限らず自分のルーティンに取り組むことで、心が落ち着きます。
過去に間違えた問題を中心に、できるようになっているか再確認する
入試直前は、これまでの学習の総仕上げ。高校入試の問題形式に慣れるためにも、積極的に過去問題を利用しましょう。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを確認して、完璧に理解しましょう。
入試当日の流れを思い浮かべ、万全の準備を済ませておく
入試本番で実力を出し切るために、テスト以外の不安要素は事前にしっかり取り除いておきましょう。
試験会場までの交通経路や持ち物などはもちろん、忘れ物をした場合に文房具を購入できるコンビニやトイレの場所、腹痛用の薬など、入試当日の行動や流れをイメージして、対処法などを検討しておきましょう。
万全の準備をしておくことで、当日何かあった際も対応ができますし、心に余裕が生まれます。
栄光ゼミナールには、勉強に打ち込める理想の環境があります
栄光の高校受験対策では都道府県によって異なる高校入試の制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって効率よく学習を進めることができます。家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容をご提案。また、模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。
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