【中3必見】中学生の受験勉強の始め方
更新日:2024/05/21中3になると、友だちが塾に通い始めたり、高校や入試の話題が多くなります。しかし、受験勉強を始めようと思うけど、いったい何から始めたらいいの?という疑問もでてくるでしょう。中学3年生の受験生になったら、まず最初にやってほしいことをまとめました。
目次
受験勉強は何から始めればいい?
みなさんは毎日学校以外の場所で勉強をしていますか?塾に通っていると定期的に勉強をする機会がありますが、多くの人は毎日勉強する習慣がないのではないでしょうか?
今まで勉強していなかった人が、受験勉強を始めようと思っても、いきなり長時間勉強するのは難しいこと。モチベーションが高い時であればいいのですが、部活動で疲れてしまっている日などは、すぐにやる気が続かなくなってしまいます。では、どうしたらよいのでしょうか?
受験生のはじめの一歩は勉強の習慣をつけることから
まずは1日30分という短い時間でいいので、勉強をするために毎日机に向かいましょう。
そして、机に向かう時間は固定してください。帰宅後や夕食後など必ず行う習慣の前後にするとやりやすいです。時間を決めることで、行動の順番が決まるので継続しやすくなります。洗顔や歯磨き、入浴などと一緒で、勉強も毎日続けることで習慣化します。机に向かうことに慣れてきたら、徐々に勉強時間を増やしていくようにしましょう。
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ライバルたちを意識して勉強しよう
ところで、受験勉強は「合格すること」が一つの目標です。目標達成のゴールも合わせて考えておきましょう。
受験は自分ひとりで行うものではなく、他の受験生との得点差によって合否が決定します。したがって、ライバルたちを意識して勉強していかなければいけません。冒頭でも少しお話しましたが、塾に通っているライバルたちは定期的に勉強する機会をつくっています。実際どれくらい勉強しているか、見てみましょう。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
ゼミ | 数学 | 国語 | 英語 | 理社 | ||
17:30~ 21:00 | 19:30~ 21:15 | 19:30~ 21:15 | 19:30~ 21:35 | 19:30~ 21:35 |
例えば栄光ゼミナールのグループ授業を受講しているある中学3年生のスケジュールです。毎週これだけ勉強しています。
もっと言えば、学校の課題や塾の課題はここ以外の時間で取り組まなければいけませんから、ライバルたちは上図の勉強時間以上に勉強時間を確保し、なんとかこなしているわけです。
つまり、試験会場で隣に座るかもしれないあの子に並び追い越すには、これと同じかそれ以上に勉強できる習慣を身につけなければいけないのですね(しかも、できるだけ早く!)。 そのためには「まずは30分」の積み重ねは非常に重要です。上記を意識しながら、どんなことができるのか考えていきましょう。
勉強の内容は何をすればいい?
では30分の短い時間で最初は何を勉強すればいいのでしょうか?
最優先は学校の宿題
まず、最優先にしてほしいのが学校の宿題です。提出物は期限内にきちんと提出しましょう。提出が遅れたり、できなかったりすると「内申点」に大きな影響を及ぼします。締切はきちんとチェックし、余裕をもって提出するようにしてください。
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授業の復習は知識の定着につながる
次にやってほしいのが、授業の復習です。その日に習ったことをその日のうちに解き直すことで、確実に身についていきます。もし、宿題が多い場合は教科書やノ-トを見返すだけでも大丈夫です。
勉強時間が増えてきたら、教科ごとの好き嫌いをなくすためにも苦手な教科や成績が振るわない教科の復習を多めにするようにしましょう。中3の範囲は、入試に直結する内容です。学習の効率を上げるためにも習ったことは、その日のうちに覚えてしまうようにしましょう。
勉強の仕方を今から工夫することは、高校生になっても活きてきます。高校に進学すると授業のスピードが一段と早くなります。授業についていくためには、復習だけでなく授業の予習をする必要があるので、中学生のうちに自分なりの復習方法を身につけておくと、高校での勉強が楽になります。これだけたくさん勉強する機会はこの先そう多くありません。未来のために今できるようになっておきましょう!
中3の夏休み前は基礎力をつける期間としよう
夏休み前は、学校も部活動もいそがしく、受験勉強にあてられる時間が少ない人が多いことでしょう。少ない時間での勉強だからこそ、効率よく成果を出していける学習を心がけましょう。
まず、夏休み前は高校入試の問題を解くうえで基礎となる力を鍛えていきます。英語なら長文読解の問題に必要な英単語や熟語の知識を増やすことや、数学ならどんな問題でも使う計算問題や公式を解けるようにしておくなど、問題を解くうえでの基礎の習得に時間を使いましょう。また、教科書を1から読み直すこともおすすめです。ポイントは、ただ読むのではなく、内容を覚えることを意識しながら読んでください。教科書は高校入試に出題される、あらゆる学習の基本が解説されています。きちんと内容を理解した知識は入試問題へ直結してきます。わからない部分、解けない問題が出てこないようにしましょう。
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夏休みは中1・2の総復習、弱点の克服をしよう!
部活動も引退して迎える中3の夏休み。勉強時間がたくさんとれる夏休みに中1・中2の総復習・弱点の対策・基礎学力の完成の3つをクリアできるようにしましょう。
総復習と弱点の克服は時間のかかる作業になりますが、苦手な部分や忘れてしまった部分を中心に時間をかけて復習すると効率よく勉強ができます。
ただし、基礎力「だけ」に目を向けないようにするのもポイント。得意な単元については、難しい問題に「意識的に」チャレンジしてみるといいでしょう。学んだ内容からひねってくるのが入試問題。いくつかの単元を組み合わせる練習は、特にこの時期は自分からチャレンジする必要があります。学校で学んだものが「百発百中」で正解できるようであれば、教科書・ワークにあるが授業で触れていない問題などを解いてみましょう。暗記事項がある教科では、教科書を隅から隅まで覚えることもおすすめです。
習慣にすることで磨いた基礎力を完成させ、少しずつ難度の高い問題にチャレンジしていくことで、入試問題にも太刀打ちできる学力が備わります。秋以降の入試対策や過去問演習などで十分に実力を発揮してくれることでしょう。
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受験勉強の第一歩は栄光で
1人で受験勉強を始めるには大変なことです。何をどう勉強したらいいのか分からない人は、栄光ゼミナールにお越しください。高校入試は受験勉強をしないで受かるほど甘くはありません。しかし、栄光なら先生が寄り添い、一緒に進んでいくので何を勉強していいのかわからない人でも安心してお通いいただけます。問題の解き方だけでなく、何を勉強したらいいのか?どう勉強したらいいのか?など、家庭学習の内容もアドバイス。「わかる楽しさ」を伝えることで、受験勉強を孤独なものでなく楽しいものに変えていきます。まずは一度栄光の授業を体験してみませんか?教室でお待ちしています!
栄光の高校受験対策では都道府県によって異なる高校入試の制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって効率よく学習を進めることができます。家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容をご提案。また、模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。
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